訪問施術について

訪問施術(鍼灸)とは

訪問施術(鍼灸)とは、国家資格を持った鍼灸師が、通院が困難な方で医療上施術が必要とされる方のご自宅へ直接お伺いすることで、健康保険を使ったご自宅での施術・リハビリを受けることができる、在宅・訪問・出張型施術です。

「もっと早く知っていれば良かった!」「困っている友人に教えてあげたい!」
様々な苦労をされ、人知れず我慢して不安を感じていた患者様やそのご家族様からこのようによく言われます。

訪問施術(鍼灸)には医療保険が適用されますが、鍼灸師が知り合いにいるような場合でなければほとんどそのことを知るきっかけはないかと思います。また、リハビリと言えばPT(理学療法士)さんを思い浮かべる事も多いかと思いますが、病院でのリハビリではPTさんが担当し、その後は患者様次第になることが多いようです。

つまり、橋岡訪問鍼灸院の訪問施術(鍼灸)・リハビリを選んでいただくと…

医療保険が使えるので介護保険の利用枠を気にしなくてよい。

医療保険の適用で施術費は1回390円~430円程(税込)なので、慢性疾患でも施術を継続しやすい。

訪問する鍼灸師は国家資格所持者なので医学的な知識と経験があって安心。

何にお悩みになっているかをお聞きして、一人ひとりオーダーメイドの施術プランをご一緒に考えていくので、施術内容に満足。

2つの安心と2つの満足で、患者様の健康をしっかりとサポートしていきます。

訪問施術(鍼灸)の対象者

訪問施術(鍼灸)の対象となる方は、筋肉が弱っていたり関節が固まっていたりして、自力で歩行が難しく、病院や治療院へ通院することが困難な方や寝たきりの方となります。
目安として、要介護1~5の方で上記にあてはまる方は一度ご相談下さい。

訪問施術(鍼灸)の対応疾患

鍼灸施術の適応症は一律に診断名によることなく、神経痛、五十肩、腰痛などといった疼痛の症状となります。
下表の適応症一覧の中で、神経痛、リウマチ、頸肩腕症候群、五十肩、腰痛、頸椎捻挫後遺症、その他の慢性的な疼痛を主訴とする疾病で、医師から同意書を受けた場合は健康保険での施術ができます。

WHO(世界保健機関)鍼灸施術適応症一覧
神経系 神経痛、神経麻痺、筋肉痛、痙攣、脳卒中後遺症、ノイローゼ、ヒステリー
運動器系 関節炎、リウマチ、頸肩腕症候群、頸肩凝り、五十肩、腱鞘炎、腰痛、外傷の後遺症(骨折、打撲、むち打ち、捻挫)、各種スポーツ障害
循環器系 心臓神経症、動脈硬化症、高血圧低血圧症、動悸、息切れ
呼吸器系 気管支炎、喘息、風邪および予防
消化器系 胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)、胆嚢炎、肝機能障害、肝炎、胃十二指腸潰瘍、痔疾、口内炎
内分泌代謝系 バセドウ病、糖尿病、痛風、脚気、貧血
泌尿器系 腎炎、膀胱炎、尿道炎、性機能障害、尿閉、前立腺肥大、陰萎
婦人科系 更年期障害、乳腺炎、白帯下、生理痛、月経不順、冷え性、のぼせ、つわり、血の道、不妊症
耳鼻咽喉科系 中耳炎、耳鳴り、難聴、メニエル病、鼻出血、鼻炎、蓄膿症、咽喉頭炎、扁桃炎、声枯れ
眼科系 眼精疲労、仮性近視、結膜炎、疲れ目、かすみ目、ものもらい
小児科系 小児神経症(夜泣き、疳の虫、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)、小児喘息、アレルギー性湿疹、耳下腺炎、夜尿症、虚弱体質の改善

実際にこのような方が当院を利用されています

治療院にひとりでは通えない。
ひとりで歩いて病院や整骨院、治療院に通うことが困難。
外出(病院周り)はタクシーがないと無理。
認知症でひとりでは外出できない。
なんとか歩けないことはないが今にも転倒しそう。
杖や歩行器が手放せない。
車いすが必要である
寝たきりである。
著しく足の筋力が低下している。
リハビリが必要だけど介護保険が足りない。
適用は医療保険だから介護保険の利用枠を気にしないで良いので助かる。
自分でできることは自分でしたいのでリハビリを頑張りたい。

家族の負担を減らしたい。
まだまだやりたいことがある。
痛みやしびれがつらい。
リハビリや機能訓練だけでは疲れて痛くなってしまう。
痛みやしびれの原因が不明である。
痛みやしびれの原因がストレスや自律神経の問題と言われたが治らない。
変形性膝、股関節関節症や脊柱管狭窄症のため、痛くて歩けない。
変形性膝、股関節関節症や脊柱管狭窄症で手術が必要と言われたが手術を避けたい。
このままでは寝たきりになってしまうのではと不安がある。
心臓疾患があり、近くのお店まで歩けない。

※その他、家族間の雰囲気を変えて欲しいと望まれる介護家族様や関係者の方々からのご依頼もあります。

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